理論・研究
理論・研究の記事一覧
愛着理論とは?愛着スタイル4タイプと大人の人間関係
愛着理論とは?愛着スタイル4タイプと大人の人間関係
愛着理論とは?愛着スタイル4タイプと大人の人間関係
愛着という言葉は「愛情が深いかどうか」の話として受け取られがちですが、心理学でいう愛着は、ストレスや不安が高まったときに安心を求めて特定の相手に近づく行動システムを指します。
ガイドを読む »心理学の有名な実験10選|結果と現代評価
心理学の有名な実験10選|結果と現代評価
心理学の有名な実験10選|結果と現代評価
会議で自分だけ違う意見を口にしづらかったり、上司の依頼を断れないまま引き受けてしまったり、スマホの通知音で反射的に端末へ手が伸びたりする瞬間に、心理学の有名実験は思いのほか日常へつながってきます。
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シンクロニシティとは|ユングが説く意味ある偶然の一致
シンクロニシティは、ユングが1952年に「非因果的連関の原理」として示した、因果関係では説明できないのに当人には強い意味をもって立ち現れる偶然の一致である。日本語では主に共時性と訳され、学生時代に「ふと頭に浮かんだ旧友からその日のうちに連絡が来た」という体験のように、日常の手触りから触れやすい。
サブリミナル効果は本当に効くのか?科学的根拠を検証
サブリミナル効果とは、意識的に気づけない強さや時間で提示された刺激が、本人の反応に影響するという考え方である。1957年にジェームズ・ヴィカリーがニュージャージー州の映画館で1/3000秒のメッセージを入れたと発表して以来、コカ・コーラやポップコーンの売上増という派手な話だけが広まり、
ネームレター効果とは|名前の文字を好きになる心理
ネームレター効果とは、自分の姓名に含まれる文字を、それ以外の文字よりも無意識に好ましく感じる心理現象である。1985年にベルギーの社会心理学者が、自分の名前の文字が入った車のナンバープレートに目が向くという日常の自己観察からこの概念を報告して以来、文字の好意度を採点させる実験で繰り返し確認されてきた。
コントラスト効果とは|価格と印象が相対で変わる心理
コントラスト効果(対比効果)とは、2つ以上のものを比べたとき、その差が実際以上に大きく感じられる心理現象である。筆者が研究助手として実験の刺激提示順を組んでいたころも、同じ中程度の刺激でも直前に強い刺激を挟むだけで参加者の評価が下がり、知覚は絶対値ではなく相対で動くのだと実感した。
投影法とは|ロールシャッハ・TAT・バウムを比較
投影法は、ロールシャッハテスト、TAT(主題統覚検査)、バウムテストに代表される心理検査の一系統で、曖昧な刺激への自由な反応に本人の内的世界が映り込むと考える方法である。
ストレンジ・シチュエーション法と愛着4タイプ
ストレンジ・シチュエーション法は、エインズワースが1970年代に確立した、乳児の愛着の質を測る実験観察法である。生後9〜18か月の子どもが見知らぬ部屋で養育者と分離・再会する8つの場面を通して、わざと穏やかな不安を作り、そのとき養育者を安全基地として使えるかを見ていく。
リーダーシップ理論|PM・SL・6スタイルを比較
リーダーシップ理論は、特性論から行動論、条件適合論、そして変革型へと約100年かけて進化してきた理論群であり、PM理論、SL理論、ゴールマンの6スタイルはその流れの異なる地点に立っています。
希少性の原理とは?心理学で読み解く限定の魔力
希少性の原理とは、手に入りにくいものや残り少ないものほど価値が高いと感じてしまう心理傾向であり、社会心理学者ロバート・B・チャルディーニが影響力の武器で整理した6つの影響力の原理の1つです。
好意の返報性とは|心理学でわかりやすく解説
好意の返報性とは、相手から向けられた好意に対して、同じくらいの好意を返したくなる心理傾向である。プレゼントのやり取りに限らず、感謝の言葉や好意的な態度でも生じ、返報性の原理という大きな枠組みの中では好意・敵意・譲歩・自己開示の4分類のうちのプラス方向に位置づく。
フット・イン・ザ・ドアとは|実験と仕組みを解説
フット・イン・ザ・ドア(段階的要請法)は、1966年にフリードマンとフレイザーがスタンフォード大学で示した、相手が応じやすい小さな要請から始めて本命の大きな要請へつなぐ社会心理学の手法である。
ローボールテクニックとは|心理学で解説
ローボールテクニックは、最初に魅力的な好条件を示して相手の承諾を取りつけ、その後で不利な条件を付け加えたり、好条件を取り消したりする説得術である。自動車購入の諸経費や飲み放題の客寄せで、あとから条件が変わるあの感じに近い。
ドア・イン・ザ・フェイスとは|心理学でわかりやすく解説
ドア・イン・ザ・フェイスとは、最初に大きな要求をわざと断らせ、その後に本命の小さな要求を通す譲歩的依頼法である。1975年のチャルディーニの実験では、本命だけを頼んだ承諾率が約17%だったのに対し、先に重い依頼を断った後では約50%まで上がり、しかも大きな依頼を聞かされただけの群は約25%にとどまった。