Psychology Lab
心理学の入門・資格・理論ガイド
心理学の基礎理論から公認心理師・臨床心理士の資格ガイド、認知バイアス・愛着理論の解説まで。学問としての心理学を体系的に学べるポータルメディア。
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すべて見る →ドア・イン・ザ・フェイスとは|心理学でわかりやすく解説
ドア・イン・ザ・フェイスとは、最初に大きな要求をわざと断らせ、その後に本命の小さな要求を通す譲歩的依頼法である。1975年のチャルディーニの実験では、本命だけを頼んだ承諾率が約17%だったのに対し、先に重い依頼を断った後では約50%まで上がり、しかも大きな依頼を聞かされただけの群は約25%にとどまった。
アンダーマイニング効果とは?報酬がやる気を下げる理由
アンダーマイニング効果とは、もともと「楽しいから」「やりたいから」と続けていた行動に金銭などの外的報酬を足すと、かえってやる気がしぼむ心理現象である。好きで描いていた絵にご褒美をつけたら、以前ほど描かなくなった——そんな逆説は、内発的動機づけと外発的動機づけのぶつかり方を端的に示している。
ピーターの法則とは|なぜ人は無能になるまで昇進するのか
ピーターの法則とは、能力主義の階層組織では人がそれぞれの無能レベルに達するまで昇進する、という皮肉な法則である。有能だからこそ昇進し、昇進を重ねた先で自分の能力では務まらない役職に行き着いて止まる、この構造を知ると定義の輪郭がはっきりするでしょう。
プライミング効果とは|仕組みと種類を解説
プライミング効果は、先に触れた刺激が、その後に出る刺激の認識や判断を無意識のうちに促進したり抑制したりする心理現象である。1971年の語彙判断課題で反応時間の短縮として示され、のちに活性化拡散モデルで説明されてきたこの現象は、「さっき見たものが次の判断にこっそり効く」という感覚に近い。
パーキンソンの法則とは|2つの法則を心理学で解説
パーキンソンの法則は、イギリスの歴史家シリル・ノースコート・パーキンソンが1955年にエコノミスト誌へ寄せた風刺エッセイで示した、仕事や支出が与えられた枠いっぱいに膨らむという経験則である。
エンハンシング効果とは?褒めて伸ばす心理と注意点
エンハンシング効果とは、称賛や承認のような外発的な働きかけがきっかけになって、本人の内発的動機づけを高める心理現象である。報酬で内発的動機が下がるアンダーマイニング効果と作用方向は逆で、外からのかかわりが内側のやる気をどう動かすかという同じ問いを、表と裏から見せてくれる。
コンコルド効果とは|心理学でわかる損切りできない理由
コンコルド効果とは、これまで投じたお金・時間・労力、つまり回収できないサンクコスト(埋没費用)が惜しくて、損失が広がると分かっていても続けてしまう認知バイアスである。
ブーメラン効果とは|説得が逆効果になる心理
ブーメラン効果とは、説得しようとした働きかけが、相手の態度を意図とは逆方向へ強めてしまう現象である。投げたブーメランが手元へ戻る比喩のとおり、単に効果が出ないのではなく、反対側へ振れやすいところに特徴がある。 この現象の中心には、1966年にジャック・ブレームが提唱した心理的リアクタンスがある。